皆さんは秋花粉、大丈夫ですか❓
秋花粉に本格的に翻弄されつつあるまーたるです( ̄◇ ̄;)
(も〜目がしむいんです(T_T) )
毎度のようにヤフーニュースを見ていたら、見た目問題を抱えるロシアの女の子のニュースがありました。
以前ブログにも書きましたロシアの女の子とは別のお話です。
女の子について少し説明させてください(*・ω・)ノ
ロシア在住のダリナ・シュペングラーちゃん(6歳)は、口の部分が大きく裂けて顎がなく、開いた口は常に出血しているという障害を持って生まれました。
出産後、母親のエレナさんはショックを受けたそうですが父親のユーリーさんの
『この子は私たちの子。私たちの娘だよ』
と、ダリナちゃんのありのままを受け入れて愛を注ぐ姿に、エレナさんも落ち着きを取り戻しダリナちゃんの全てを受け入れられたのです。
そんなダリナちゃん一家を周囲の差別的な態度が出迎えます。
否応なしに人目を引くダリナちゃんの容姿に、他人はもとより親戚も冷たい視線を投げかけたといいます。
幼稚園には他の子が怖がるからという理由で入園を拒否されました。
(以前ブログに書いた二歳のロシアの少女と同じですね)
ダリナちゃんには友達もできず、口が裂けて顎がないために固形の食べ物を食べることができず、食事は全て液体の物から摂っている状態です。
そんな過酷ともいえる環境の中、ロシアでは顔の形成手術が困難であったダリナちゃんがイギリスのロンドンにある世界的にもトップクラスの小児病院にて形成手術を受けることになりました‼️
NPO法人や地元メディアの支援を受けて、ダリナちゃんは11時間という長い戦いに挑み、そして彼女は笑顔を手に入れたのです❗️(*´∀`*)
ダリナちゃんを支援し応援する多くの人々の温かさを受け、手術後ロシアに戻った時の親子のエピソードを読んで私は涙が止まりませんでした。
三か月ぶりに会う大好きなお父さんに抱きつくダリナちゃんには笑顔が溢れていました。
『ダリナは笑うことを学んだのよ』
と言ったエレナさんの目には涙が浮かんでいました。
『とってもきれいだよ』
笑顔でそう言っでダリナちゃんを抱きしめたユーリーさん。
ユーリーさんに抱きしめられて嬉しそうに笑うダリナちゃん。
その時の光景はきっとすごく美しく、愛に溢れていたに違いありません。
ダリナちゃんの病気は検査の結果、自然界の放射線や遺伝子複製など自然要因が原因で遺伝子に変化が生じる『偶発突然変異』によるものでした。
彼女は成長に合わせてこれから何度も形成手術を受けなければなりません。
身体的苦痛と周囲の偏見の目が無くなることはおそらくないと思います。
私も同じように顔面に傷があり16歳まで何度も形成手術を受けてきました。
ダリナちゃんに自分を重ねながら記事を読みました。
私が生まれた時、母も同じようにショックを受けたに違いありません。
(親が一番に願うのは我が子が五体満足、元気に生まれてきてくれることですから)
でもやっぱり父も母も私のありのままを受け入れて、愛情をたくさん注いでくれたおかげで今の私があります。
私の楽天的に物事を捉える性質は、父母のこの深い愛情によるところがすごく大きいと思っています。
(母は私を特別だと思わず、そして私にも思わせずに育ててくれましたから(*´꒳`*) )
手術による痛み、周囲からの差別的な視線の痛みを受けてきたけれど、今ではその全てが私の財産であると言い切れます。
数々のご縁が繋がって、今の私があるのです。
私の周りの全ての方々に感謝の気持ちが溢れています(●´ω`●)
ありがとうございます(*´꒳`*)
ダリナちゃんも同じように感じるのかな。
人の冷たさと温かさに触れてどっちが本当なのかと、時には人間不信に陥ったり人の目が恐ろしくなるかもしれません。
それでもダリナちゃんの笑顔を見たら、絶対に大丈夫だと私は思いました。
だってその笑顔には希望しかなかったから❗️
ヽ(*^ω^*)ノ
友達をたくさん作り、いろんな経験をして人として大きく成長できる輝かしい未来が彼女にはあります。
乗り越えられないと思う困難でさえ、笑顔のパワーで必ず乗り越えられると信じています。
私も見た目問題の当事者であり母親の立場からこういう記事を読むと思うことがたくさんあり、その考えをこうしてブログに書かせていただいています。
おそらくこの先も見た目問題を抱えている人への視線は無くなりません。
それでもそれは病気のせいであり、その病気がどんなものなのかを知ってもらえることがまず何より大切であると思っています。
同じ向けられる視線でも、知ってもらえているのと知られていないのとでは全く異なる視線なんです。
ダリナちゃんが自分の人生を力強く歩き、希望に満ちた未来が訪れますようにと心から願います。
やっぱり『笑顔』は世界万国共通で最強なのであります‼️ヽ(*^ω^*)ノ
笑顔パワー、万歳‼️╰(*´︶`*)╯♡
最後まで読んでくださりありがとうございます(*´꒳`*)