冬は早朝。
まだ星々の瞬きが眩しいはりつめた寒さの朝、ぬくぬくフトンの誘惑との壮絶な戦いを経て起き出し、ホットカーペットのスイッチを入れてポットに沸かしたお湯を一杯すする。
お弁当を作り身支度をすませ、子どもたちが起き出してくるまでの自分時間にゆっくりと飲むコーヒーの、まだ冷たい部屋の中に白く立ち上る湯気がいかにも冬らしい。
慌ただしく思春期男子を駅まで送る前、バリバリに凍った車のフロントガラスを見ると、あぁ、今年もこの季節が〜や〜ってきた〜🎶と半ば絶望的に口づさみながら解凍作業にとりかかるのもまた、いつもの冬の早朝の光景だ。
つるつるに凍ったガラスに触れると指先から痺れるような冷たさが身体中に伝わって、まだどこかぼんやり眠い脳みそをビンタするように刺激的である。
どこか忌々しい気持ちでよく見ると、小さな雪の結晶が身体を寄せ集めているように見えた。
小さくて可愛らしい雪の結晶❄️
寒い寒い早朝に現れる冬の使者❄️
このまま溶けるまで見ていたい気持ちにかられながら、びょおおっと吹いてくるからっ風の中、せめてそっとエンジンをかけるのも、毎年冬の朝の一場面である。
今年もこの季節が、キターーーーーーーー‼️
(*≧∀≦*)💦
さ、寒ーーーーーーーーい‼️(*≧∀≦*)💦
最後まで読んでくださりありがとうございます
(*´꒳`*)