まーたる日記

米津さんLOVE❤️のブログ初心者です(^з^)-☆見た目問題当事者の視点から「見た目問題」について綴るとともに、まったり日常で思うことを書いていきます(*´꒳`*)よろしくお願いします(*´∀`)♪

人と違う見た目。人はみんな違う見た目。

こんばんは。

 

今日はまーたる、ちょっと真剣なお話です。

 

昨日Yahooニュースを見ていたら、道化師様魚鱗癬という皮膚の難病と戦っている男児への誹謗中傷の記事がありました。

 

男児のご両親は病気のこと、ご家族で病気と向き合って毎日を前向きに過ごしておられる様子を、ブログやSNSで発信されており、私もブログを拝見したりテレビのドキュメンタリーで拝見したことがあります。

 

そのコメント欄にはたくさんの応援や励ましの言葉がある一方で、かなり心ない言葉も送られてくるそうです。

 

ニュースのYouTubeにも動画が上がっており、寄せられたコメントが載っているのを見ました。

 

そしてご両親がそのことについてお話されているのを見て、心が痛むと同時に悲しい気持ち、そしてご両親の我が子を想う気持ちの深さに胸が震える思いでした。

 

誰だって我が子には五体満足で生まれてきて、健康にすくすく成長し誰よりも幸せな人生を歩んでほしいものです。

 

でも神様はこの子なら❗️と思う子に大きな宿題を与えて世に送り出されます。

 

宿題をクリアにしていく最中には、本人だけでなく親、家族もまたその難しさに頭を悩ませ、ときには涙することもあります。

 

まーたるも口唇口蓋裂、そして顔面裂傷で左顔面に傷があり歪んでいます。

 

おまけに斜視も( ̄▽ ̄;)

 

私も宿題持って生まれてきた身。

 

目立つ見た目でいろいろ心ないことを言われたり、奇異の視線で見られたりしてきました。

 

当時はSNSなんてなかった時代、それでも誹謗中傷というか差別・偏見はガッツリありまして、思春期の頃は絶望感に溢れていたまーたるです。

 

人の視線が嫌で嫌で怖くて、もう逃げ出したい‼️って下ばかり向いていた私に母は、

 

 

「あんた、何も悪かことしとらんやかね。

なんも下ば向かんちゃよかと。

顔ば上げて前ば向かんね」

 

 

そう言っていろんなところに連れ出してくれました。

 

外に出るということは人目につくということ。

 

人目につくということは歪に歪んだ顔に視線が集まるということ。

 

難病の男の子のご両親はSNSに寄せられた応援のコメント、そして誹謗中傷のコメントを男の子が大きくなったら見せるために残していると仰っていました。

 

たくさんの応援、励ましの言葉を寄せてくださる方々がいる、でも心ない言葉を投げつけてくる方々もいるのだということ。

 

成長した男の子が世界は優しいけれど、残酷でもあるということを知るために。

 

私の母もきっと同じ気持ちだったのかなと思いました。

 

あえてこうだよって説明はなかったけれど、私の病気を理解し応援して励ましてくれる方々がたくさんいる一方で、傷つくようなことを言ってくる方々もいるんだよと、私をいろいろ外に連れ出すことで教えていたのかもしれません。

 

そのおかげ❓で嫌な思いをいっぱいしましたが、でも人は優しくてでも残酷なんだと子ども心に感じたまーたるです。

 

男の子への誹謗中傷の記事を夫に話すと、

 

 

「誹謗中傷するやつって、大概、軽い気持ちでとか傷つけるつもりはなかったとか言うんだよな。

発言するなら本名名乗ってから言え。

自分の言葉に責任持てよってこと( ̄ー ̄) 」

 

 

誹謗中傷した人が逮捕されたその記事の話に夫はそう言って、想像力貧困なやつなんだよと言いました。

 

軽い気持ち、傷つけるつもりはなかったというその言葉を発したら相手はどう思うだろうかと想像できなかったのか。

 

もし自分や家族、大切な人がその立場ならと、相手の立場に立って考えたり思いやったり、理解しようとは思わなかったのか。

 

生きることは想像することだと思います。

 

自分が相手なら。

 

自分がご両親の立場なら。

 

自分がその立場にいたならば、同じようなことがあっても平常心でいられるか。

 

ご両親も仰っていましたが、病気を理解する前にまず、周りの方々に病気のことを知っていただくことが大事だと思います。

 

見た目、病気についての考えや思いは当事者であっても本当に人それぞれ違います。

 

表に出ていろんな形で発信する方もいれば、できるだけ目立ちたくない、そっとしておいてほしいという方もいて千差万別。

 

でもそこには各々の信念があります。

 

男の子のご両親がSNSで発信されているのも、そこに信念があるからこそ。

 

お子さんの未来を『病気』というダークカラーで染めたくない、レインボーカラーのような明るい希望の色で輝いてほしいという想いがきっとあるからだと思うのです。

 

人と違う見た目だから差別・偏見を受ける。

 

人と違うって、何❓

 

人ってそもそもみんな違う見た目だよ(・ω・)ノ

 

男の子のお母様が言っておられたお言葉に、差別はなくならないというお言葉がありました。

 

悲しいけれど、寂しいけれど、私もそう思う一人。

 

差別や偏見のない世の中になればいいな❗️

 

もちろん、そうなることを望むしそうなったらめちゃくちゃ嬉しい❗️ヽ(*^ω^*)ノ❤️

 

でも人間って『区別』する生き物で、そこに悪意が加わって『差別』が生まれる。

 

人の考えや想いは十人十色、自分の考えや理想を押しつけることはできません。

 

差別・偏見はなくならないし、人の考えや想いを変えることはできません。

 

それならば、自分が変わればいいんだ(・ω・)ノ

 

誹謗中傷・差別・偏見がなくならないのなら、それに負けないへこたれない鋼のメンタルを作っちゃえばいーーーんだよヽ(*´∀`)✨💕

 

人を変えるより自分が変わった方が万倍早い上に、心がラク(●´ω`●)❤️

 

実際やってみたら、めちゃくちゃラクです(o^^o)

 

このことは別の機会にもっと深く書かせていただこうと思います(о´∀`о)

 

今日はなんだかまとまりがない文章だけれど、これが今、私が思う正直な気持ち。

 

子を想う同じ親として、見た目でいろんな体験してきた男の子と同じ立場として、想うことを書かせていただきました。

 

男の子の未来は明るいよ✨

 

だってこんなに素敵なご両親がいて、たくさんの周りの方々のあたたかい心がそばにあるんだもの

(*´∀`*)✨💕

 

大丈夫❗️

 

 

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いろんな経験も悩みも想いもまた、自分を成長させてくれる大切な糧。

 

必ず、光は降り降りてきます✨

 

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます

(*´꒳`*)