こんばんは(о´∀`о)
今日は雨が降ったり止んだり、すっきりしない空模様でありました。
気温差があり天気が悪いとなると十中八九頭痛が現れるのですが、今日も朝からズキズキ痛むのでバファリン飲んで出勤いたしました( ̄◇ ̄;)
今は仕事で送迎業務に携わっていないので利用者様を乗せての運転がなく、出勤前に鎮痛剤飲めるようになりました(о´∀`о)
(自分だけの運転でも安全運転まーたるです🚗
ヽ(*´∀`) )
お盆休みも終わり仕事も通常運転、今日も利用者様のお元気な顔を見ることができて嬉しかったです(*´꒳`*)
今年のお盆も無事にすみ、母と姉からも今年もご先祖様方をお送りできたよとLINEがきました。
今年は長崎の精霊流しも行われたようで、母と姉が天へ還られるご先祖様方へのおみやげのコモ(果物やお酒とかのお供え物を稲の一種である敷物に包んだもの)を流しに行った際、爆竹の音が賑やかに聞こえてきたそうです。
もわっと暑い夏の夕暮れに爆竹の音を聞くと、なんだか体内に流れる長崎っ子の血が騒ぐまーたるです(*≧∀≦*)
毎年お盆が過ぎると夏も終わるな〜と思うまーたる。
一昨日夕飯を食べながら、以前はこの時期に放送されていたジブリ映画『火垂るの墓』が、最近では全くと言っていいほど放送されなくなったような気がするねと家族で話しておりました。
『火垂るの墓』は清太と節子の兄妹が戦後を二人で必死に生きる物語で、ジブリ映画でも内容的に重めな物語です。
この映画は『はだしのゲン』と同じくらい胸に痛いくらい突き刺さり、平和と命の尊さを想い号泣せずにはいられない作品です。
どんな映画や物語を観ても決して泣くことのない夫が、唯一顔を背けて泣いたのがこの映画。
「戦争の映画とかマジで無理(ーー;)
戦争の物語とか想像の話じゃなくて、実際に起きたことだから、その時代背景の映画はマジで無理(T_T) 」
『リング』とか『呪怨』とか、日本が誇る心の底から湧き上がる恐怖と気持ち悪さ満載のどんなホラーでも全く動じない夫が泣く姿を見て、鼻水と一緒になってドゥーーーッと流れていた涙が一瞬引っ込んだまーたるであります( ̄▽ ̄;)
でも本当、『火垂るの墓』もですが戦争の映画やドラマとか、昔はもっといくつも放送されていたような気がするんだけど(・ω・)ノ
戦争は悲惨で酷くて、人間が人間でなくなってしまう究極の理不尽な世界です。
あまりに悲惨な出来事だから怖い映像から目を背きたくなるし、人によってはもしかしたらトラウマになる恐れもあります。
放送が減ったのがそういった理由であるならば、それはどうなんだろうなと思います。
まーたるは原爆が投下された長崎生まれなので、実際戦争を体験していなくても小さい頃から戦争というものが常に身近にありました。
家の近くには板で塞いである防空壕の跡がありましたし(今もあります)、学生の頃は投下された8月9日には学校で原爆集会があり被爆者の方からお話を伺ったりすることもありました。
小学生の時の社会科見学では原爆資料館に行って実際に遺された物や写真、人形を使って当時の長崎市内の様子を表したコーナーもあり、その人形のあまりに酷い姿をものすごく怖いと思いました。
めちゃくちゃ怖かったけれど、だからこそ核爆弾が落ちたら人や建物はこうなるんだと知り、戦争の恐ろしさ惨さを子どもながらに受け止めて、人と人とは思いやりながら生きていかねばと平和の尊さを強く願い考えるようになったんです。
「戦争の話とか映像とかがもし子どもたちのトラウマになるとか言うのなら、今銃で人をバンバン撃ちまくるゲームとかあるし、寧ろそっちがヤバくない❓( ̄▽ ̄;) 」
……たしかに(; ̄ェ ̄)
バンバン撃ちまくって、イェーイ‼️とか言っていたならば、そっちがまずそれってどうなんだ❓って思う( ̄ー ̄)
戦争だったり戦時中のことだったり、成長過程にある子どもたちに刺激になるようなものは、極力避けてる風潮になっているように感じるのですよね。
でも日本は77年前には戦争の真っ只中にあり、そのために多くの人々の尊い命が失われたという事実は紛れもない『事実』です。
戦争や平和についての学びを全国の学校がどのように行っているかわからないのですが、子どもたちには日本が進んできた歴史を曲げることなく、真実をそのままに学ぶ時間がもっとあればいいなと思うまーたるです。
未来の日本を背負って立つ、日本の宝の子どもたちです✨
良くも悪くも自分の祖国が行ってきたことをしっかりと学び、その学びから平和の尊さと平和な世界になるにはどうしたらいいか、自分の心で考えることのできる人になってほしい(*☻-☻*)✨
まーたる家では子どもたちが小さい頃からその年齢に合わせてではありますが、戦争の話や原爆の話をしてきました。
長崎に帰省したときは平和祈念公園に行き平和祈念像にお祈りをし、原子爆弾投下の中心地やその当時のまま遺されている建物の所を通ったりもしました。
原爆資料館は二人が中学生になってから訪れましたが、とてもシンプルにリニューアルされている中を二人とも無言で見ていたのをよく覚えています。
娘にも息子にも半分は長崎の血が流れていますから、平和を強く願う長崎の想いを感じてさらに成長してくれたらと思っています。
『事実』を事実として伝えられてもし心が痛むときは、そのときは周りの大人がしっかりフォローすればいい。
そのための大人なんだと思うし。
子どもたちだけでなく戦争を知らない世代の人も、戦争の惨さ、平和のありがたさと命の尊さを一緒に学んでいける世の中であってほしいです(*´꒳`*)
21世紀になってもまだ戦争は無くなってないし、あろうことか戦争の火蓋が切られそうな状況にもなってきていますね。
みんなが一緒に笑い合い手を携えて助け合う、そんなあたたかな世界にするにはまず『知ること』から始まります。
自分の国が歩んできた道を『知って理解し、受け止める』。
そして一人一人が考え行動した先に、必ずあたたかな世界がやってくるのだと信じるまーたるです
(*´ω`*)
私ももっと学び、考えてそして行動したい。
このブログで考えを述べることは本当に小さくて微力だけれど。
でも見てくださる皆さんの心に届くと信じています✨
『微力だけれど無力ではない』
長崎高校生平和大使の皆さんのスローガン、まーたるの心のスローガンになりました。
『知ること』、『理解すること』、『考えて行動すること』、そして『伝えていく』ことの大切さをすごく教えてもらった夏であります(●´ω`●)
みんな一緒に、きっとやってくる黄金色に輝く世界へ❗️ヽ(*^ω^*)ノ✨💕
最後まで読んでくださりありがとうございます
(*´꒳`*)